猫の病気

保護した子猫|ミルクの与え方&病院へ行くべき危険な症状とは?

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子猫の保護


目次

  1. 私の体験談
  2. 獣医師が教える”危険な症状”
  3. 獣医師が教える”ミルクの与え方”

私の体験談

危険な症状

まだ眼が開いていないような小さい子猫を保護してした場合、どうしたらいいでしょうか。

まず必要なことは栄養と水分ですね。子猫はすぐに低血糖を起こしてしまうので、何か食べさせないといけません!

子猫の保護

開眼してない子猫

目が開いていない場合、その子猫は生後10日以内です。普通は常に母親がつきっきりでお世話をしている時期ですね。そのため、母親がいないと、血糖値が下がったり体温が下がったりしてしまいます。

子猫の目が開いてない

元気がない

初めに見るのは元気がどうかです。お腹がすいていればニャーニャー鳴いたり、もぞもぞ動いたりしているのが普通です。そういったことがなく、元気がないというのは危険なサインです!低血糖や低体温を起こしている可能性が高いでしょう。

そんな時は、ガムシロップや砂糖水をスポイトで吸って、数滴舌の上に乗せましょう。舌の粘膜からも糖分は吸収できます。そして、タオルにくるみ、周りに人肌より少しだけ暖かくしたお湯を入れたペットボトルなど、湯たんぽ代わりになる物を置いて置きましょう。

病院へ行くべきケース

シロップや砂糖水を飲ませても動きが悪い場合は、家での処置は難しく・・・かなり危険な状態といえます。動物病院へ連れて行った方がいいでしょう。

ただし、保護した猫ちゃんでも動物病院では費用も掛かりますし、通常、動物病院での保護もできません(動物病院にはそこまでの余裕はありません)。そのため、動物病院へ行く場合は、そういったことは理解して行ってくださいね。
子猫 病院

費用は1,000円~。ただし、注射や点滴が必要なら3,000~5,000円/入院になれば1日1~2万円程度。

ミルクの与え方

まだかなり小さい子では人と同じくミルクが必要です。子猫へのミルクの与え方をお教えしましょう。

もし元気な場合は、猫用ミルクを飲ませてあげる必要があります。ペットショップや大型ドラッグストアで、ペット用ミルクとそれを飲ませる哺乳瓶を買ってきましょう。ミルクは粉ミルク、液体ミルクどちらでも構いません。

2~3時間おきのミルク

ミルクは箱に書いてある指示に従って飲ませます。人肌程度に温めたミルクを、お腹がパンパンになって子猫が飲むのをやめるまで飲ませてあげましょう。

まだ目が開いていない子は低血糖予防のために2,3時間に1回ミルクを与える必要があります。

水分はミルクを飲ませていれば与える必要は全くありません。親が育てている場合も水分は母乳だけです。ミルクをしっかり与えましょう。

ミルクの注意点

子猫のミルク

ミルクを与えるときの注意点は、次の通りです。

・ミルクは毎回温めて与える

・保存は冷蔵保存が基本(ミルクはすぐにばい菌が増殖します)

・仰向けの体勢では飲ませない(気管に誤嚥する可能性があります)

・保温をしっかりしておく(理想は部屋を30度近くにしておくことですが、難しければ湯たんぽとタオルで温かくする)

・毎日体重を測って、約10gずつ増えていることを確認する(体重が減ったり、2,3日体重が増えないのは危険です)

・ノミがいる子も多いため、家に犬や猫がいる場合は隔離しておく

子猫用の缶詰

もし少し大きくて、舌をぺろぺろする動きができる子であれば、子猫用の缶詰食を食べることができます。

缶詰食はミルクに比べ腹持ちがいいため、4,5時間おきに与えればいいため、かなり楽です。

ただし、生後2,3週をすぎないとペロペロとした舌の動きはできず、吸うことしかできませんので・・・ペロペロできるまではミルクを与えてくださいね。

子猫の世話

まとめ

まだ目が開いていない子猫を育てるのは、正直かなり難しいです。飼い主さんの知識と時間的余裕、それから愛情は欠かせません。

大変ですが、もし頑張れそうであれば、それも御縁だと思ってミルクをあげてみましょう。

子猫の体調は日々変わりますので・・・何か調子が悪いと思った時は、早めに病院に相談しましょうね。

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