猫の病気

猫のノミ・ダニ対策の必要性と方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
猫のノミ ダニ

暖かくなってくると注意したいのがノミやダニ。

ノミやダニの予防薬にはたくさんの種類が出ていますが、果たして本当に予防は必要なのでしょうか。

今回はノミやダニの基本知識から、ノミやダニが起こす病気、予防の方法までしっかり見ていきましょう。

  1. ノミやダニとは
  2. ノミによる病気
  3. ダニによる病気
  4. 予防が必要なケース
  5. まとめ

ノミやダニとは

ノミやダニは、どちらも猫の皮膚にくっついて血を吸う寄生虫です。

ノミもダニも数㎜以下と非常に小さいですが、よく見ると皮膚の上に黒い点のようなものとして見つかることが多いです。

ダニは血を吸うと、1㎝以上になることもあります。
ノミの大きさ

危険な季節

ノミもダニも気温が上がってくると活発に動くようになります。そのため、春~秋にかけてノミやダニの寄生が多くなります。

ただし、室内で繁殖してしまうと1年中ノミの感染を起こすことがありますし、ダニは冬でも吸血しますので、冬だったら絶対に大丈夫というわけではありません。

ノミによる病気

ノミは猫の体の表面を動いて、皮膚から血液を吸います。

吸う血液量自体は少量であるため、生後1,2か月以内の子猫でない限り、ノミの吸血で貧血を起こしてしまうということはまずありませんが、以下の2つの病気を起こすことがあります。

ノミアレルギー性皮膚炎

ノミへのアレルギーによる皮膚炎で、ノミが1匹いるだけでも皮膚のかゆみや赤み・脱毛が出て来ることがあります。

下半身に痒みが出て来ることが多いので、下半身を良く舐めていたり、毛が抜けたりする場合はノミアレルギー性皮膚炎の可能性が高いです。

瓜実条虫

猫の消化管に棲む寄生虫ですが、ノミが持っていることが多く、毛づくろいをした時にノミを飲み込んで、感染してしまうことがあります。

お尻のまわりに米粒のようなものが付いている場合は瓜実条虫の可能性が高いです。
瓜実条虫

ダニによる病気

ダニは皮膚を噛んで血を吸いますが、ノミと同様よほどのことがなければ貧血してしまうことはありません。ただし、ダニは寄生虫を媒介することがあります。

ヘモプラズマ

ヘモプラズマは赤血球に寄生して貧血を起こす寄生虫であり、ダニによって媒介される可能性が高いと言われています。

予防が必要なケース

4つのケース

次のような子では、ノミやダニの感染のリスクがありますので、ノミ・ダニ予防が必要になります。

  • 外に行く猫
  • ベランダに行く猫
  • ホテルに預ける猫
  • 同居の子でノミが出た

ペットホテルでダニ

※ペットホテルでは、ノミの感染が広がらないように予防を義務付けていることが多いです。

予防法

ノミやダニの予防薬は、背中に垂らすスポットオンタイプのものが多く発売されています。

特に強い副作用はありませんので、必要な猫は動物病院で処方してもらって予防してください。

基本的には5~10月くらいで大丈夫ですが、家の中で繁殖している可能性がある場合は年中やっておいた方がいいでしょう。
ノミやダニの予防薬
ペットショップなどで売っているノミ・ダニ予防薬は効果が不確か(50%以下)で、垂らした皮膚に炎症を起こしてしまうこともよく見ますので、必ず動物病院の処方薬を使うようにしましょう。

まとめ

ノミやダニは付いたら治療したらいいと考えている飼い主さんもいるかもしれませんが、ノミやダニによって媒介される病気もあります。

ノミやダニに感染する可能性のある猫ではしっかり予防するようにしておきましょう!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

コメントを残す

*