猫の病気

猫の喘息|症状/診断/検査法/治療/予防/について。

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猫にも喘息があるって知っていましたか?人にある病気の大部分は猫にもあり、喘息は猫でも珍しい病気ではありません。

今回はそんな猫喘息について解説します。猫喘息は、お家で予防できることもあるので、心当たりのある人は動物病院で診てもらい、お家の環境も見直してみましょうね!


目次

  1. 猫喘息とは
  2. 対処&予防法
  3. まとめ

猫喘息とは

アレルギー性肺炎

猫喘息は、気管支炎の一種で「好酸球性気管支炎」とも呼ばれることがあります。

好酸球は、アレルギーや寄生虫感染の時によく出て来る白血球の一種。そのため、猫喘息は・・・ウイルスや細菌などの感染性気管支炎ではなく、アレルギー性肺炎だと考えられています。

咳や呼吸困難

猫喘息の症状は、咳や呼吸困難です。他の気管支炎や肺炎と違うのは、症状が発作のように突然起こりますが、普段は元気で食欲もあり、咳もほとんど出ないという点です。

突然発作のように激しい症状が起こって、治まってしまうとケロッとしているという症状が特徴です。初期には咳の発作が軽度であることもありますので、たまにせき込むだけという場合も猫喘息の初期症状の可能性があります。

猫喘息の診断&検査法

通常の動物病院では、症状とレントゲン検査、血液検査などで猫喘息を疑って、治療を進めていくことが多いです。

また、血液によるアレルギー検査は、確定診断にはなりませんが猫喘息の原因物質を特定できる可能性もあるため、非常に有効な検査方法です。

確定する方法も

猫喘息の確定診断のためには、気管支鏡検査や気管支洗浄液検査と言われる特殊検査が必要ですが、これらの検査のためには全身麻酔が必要であり、実施できる施設が少ないため実際にはあまり行われません。

対処&予防法

猫喘息に、根本的な治療法はまだありません。

注射&飲み薬

ただ、猫喘息はアレルギー疾患なので、アレルギーを起こさないようにする対処法があります。抗アレルギー薬や、免疫抑制剤などの注射&飲み薬で、アレルギーを抑えていきます。

できるだけ初期に診断して、うまくアレルゲンを避けることができれば、薬なしで生活できることも多いため、早期発見と家での予防が非常に重要です。

アレルゲンを避ける

お家では・・・アレルギーを起こす「アレルゲン」にできるだけ接触させないことで、咳が出るのを防ぎます。アレルギー検査の結果に従って、食餌を変更し、家の環境を変えることで対策します。

特に、タバコやハウスダストなどの吸引性アレルゲンは、猫喘息を起こす可能性が高いです。そのため、猫のいる部屋でタバコを吸わないようにしたり、頻繁な換気、空気清浄機の導入なども効果的な方法です。

まとめ

猫喘息は、咳の発作が出たときは非常に苦しい病気です。しっかりとした治療や予防をしてあげてください。

お家の環境や食餌を変えるだけで、症状を予防することも可能です。愛猫に気になる咳があるなら、早めに動物病院で診てもらうようにしましょう!

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