猫の病気

子猫の予防検査|ノミダニ/エイズなど、感染リスクの高い病気とは?

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子猫の予防検査

子猫をお家に迎えた場合、できれば早めに一度動物病院で診てもらっておくことをお勧めします。

一番の目的は子猫ちゃんの健康診断ですが、家に先住猫がいる場合は子猫が持っている病気が感染してしまうのを防ぐという意味もあります。

また、病院へ行けば、餌やトイレなどの飼い方や、今後の病気予防のスケジュールなども聞くことができます!

今回は、子猫に必要な検査や予防などをお教えいたします。

  1. 同居猫に感染するリスク
  2. 獣医推奨の予防処置とは
  3. まとめ

同居猫に感染するリスク

何をするべき?子猫に必要な検査とは・・・お家に来た子に病気がないかどうかの検査です。

子猫がいた環境によっては必要のない検査や、検査に適する時期というのもあるので、何をいつやるのかは動物病院で相談しながら行いましょう!

検便

検便はすべての子に、一番最初に必要です。

子猫にはお腹の中に寄生虫がいることが非常に多く、保護猫でもショップで購入した子猫にもあります。

基本的に人にうつる寄生虫というのはほとんどありませんが、猫同士でうつる寄生虫は非常に多いので、必須の検査になります。

検便には、①そのまま顕微鏡を見る直接検査、②寄生虫の卵を選択的に浮き上がらせる集虫法、③外部検査センターに送る遺伝子検査、などがあります。

1→3の順で精度は上がりますが、費用も高くなります。下痢や軟便をしていない子であれば、直接検査か集虫法でいいでしょう。

ただし、直接検査は見落としが多いので、同居猫がいる場合は集虫法をしてもらうことがおすすめです。

集中法のためには家でした便が必要になるので、袋に入れて病院にもっていってくださいね。

FIV&FeLV検査

信頼できるペットショップやブリーダーから来た子には必要ありませんが、保護猫や多頭飼いの家から来た子では、FIV(猫エイズウイルス)やFeLV(猫白血病ウイルス)に感染していることがあるので検査してもらいましょう。

ただし、感染してからある程度期間を置かないと偽陰性(感染しているのに陰性になる)や一時的な感染による陽性判定が出てしまうこともあるので、検査のタイミングは動物病院で相談して下さい。

早めに検査をした方がいいとは限りません。血液で検査しますが、検査キットさえ病院にあれば、結果はすぐにわかります。お家にほかの猫がいる場合は、必ずしておいた方がいい検査ですね。

耳ダニ検査

ペットショップから来た子でも、耳ダニ(ネコショウセンコウヒゼンダニ)は比較的よく見かける病気です。

耳をかゆがっていたり、耳垢が多い場合は、耳垢の検査をしてもらいましょう。

耳ダニはかなり強い炎症や痒みを引き起こしますし、同居の子にもうつってしまいます。

「レボリューション」というノミ予防薬には耳ダニ予防の効果もあり、それを使えば比較的耳ダニはすぐに治療できますよ。

獣医推奨の予防処置とは

どんなことが必要?子猫に行う予防処置とは・・・

子猫のうちにもワクチンやノミダニ予防は必要です。その必要回数や種類は月齢やタイミング、飼育環境によっても変わってきます。

ワクチン

猫の予防接種

猫の混合ワクチンにはいくつかの種類があります。すべての子に必要なのは、最も基本的な3種ワクチン(パルボ・ヘルペス・カリシウイルス)です。

外に出る子や家に白血病ウイルス陽性の子がいる家では、FeLVのワクチンを打つ必要があります。他にはFIVのワクチンやクラミジア感染症に対するワクチンもあります。

どのワクチンを打つべきかは、病院で相談してみてくださいね。

基本的にワクチンは1年に1回ですが、子猫や初年度には2~3回必要になります。

家に来る前に打っているかどうかや、ワクチンを打つタイミングによって必要回数も変わってくるので、必要な回数と種類を病院で確認するようにしましょう。

ノミダニ予防

猫のノミ予防

お家の中だけで生活する子には必要ありませんが、保護猫の子にはノミがいることが多いです。家に来た時に一度予防はしておいてもらった方がいいでしょう。

お外に行く子では、暖かい時期には、1か月に1度のノミダニ予防が必要です。

ペットショップで買えるノミダニ予防薬もありますが、効果が50%程度しかなく、かゆみや皮膚炎などの副作用を起こすことも多いです。

動物病院でしっかりした予防薬を処方してもらうことを強くお勧めします。

まとめ

猫の予防接種

子猫を飼い始めたら一度病院で診てもらいましょう。

子猫にはいろいろ必要な検査や予防がありますね。

特に同居の猫がいる場合は、うつってしまう病気も多いため、しっかりとした検査や予防が必要になります。

健診や飼い方の相談も兼ねて、子猫を飼い始めた場合は必ず早めに病院で診てもらうようにしてくださいね!

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