猫の病気

虫歯&パスツレラ菌|猫とのキスから感染する病気とは?

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猫とのキス

愛猫とのコミュニケーションには欠かせない「スキンシップ」。

程度や方法は人それぞれですが、愛猫と全くスキンシップを取らないという人はいないでしょう。

飼い主さんによっては、キスをしているという人もいるようですが、猫とのキスには危険性がはらんでいるんです。

また、自分が好きでやっているスキンシップ、実は猫が嫌な思いをしていないでしょうか。

今回は、ヒトと猫の重要なコミュニケーションの方法であるスキンシップについて、猫とのキス潜む危険性と、NGなスキンシップの方法をを考えてみましょう。

  1. キスや食べ物の口渡しの危険性
  2. ヒトから猫には病気はうつらない
  3. 猫が嫌いな触られ方

キスや食べ物の口渡しの危険性

猫の口の中には細菌がたくさんいますが、噛まれない限り、キスをしたくらいではほとんどの菌は人間に害を及ぼしません。

しかし、最近になり、気になる報告が出てきました。

猫の口にはパスツレラ菌

それが「パスツレラ菌」です。

猫にかまれたり引っかかれたりすることで感染する「猫ひっかき病」の原因として有名なパスツレラ菌は、ほぼ100%の猫の口の中にいるのですが、それがヒトの呼吸器からも感染するというのです。
猫のパスツレラ菌

抵抗力が落ちている人は猫キス禁止

猫に口や鼻をペロペロ舐めさせることでパスツレラが感染して、パスツレラによる呼吸器感染症を引き起こしたという例などが報告されています。

基本的に若くて健康な人であれば問題を起こすことはまずないようですが、高齢で免疫力が落ちている人、抗がん剤使ったり糖尿病などの病気を持っている人では危険です。

猫とのキスは控えて、それ以外のスキンシップを取るようにしましょう。

ヒトから猫には虫歯菌がうつる可能性

逆に、ヒトから猫へ感染する病気は聞いたことがありません。

可能性としては虫歯くらいですが、猫は以下のような性質があるため虫歯はかなり稀です。

・糖質をほとんど食べない→歯の表面のエナメル質を溶かす酸が発生しない

・歯垢を貯めにくい歯の形をしている

・虫歯菌であるミュータント菌を持っていない

こういったことから猫は虫歯になりにくいのですが、虫歯にならないというわけではありません。

猫にミュータント菌がうつって虫歯を起こしてしまう可能性も少ないながらもあるでしょう。
猫 虫歯

猫にとってNGな触り方

しっぽを触る

どこを触ってほしいかはその猫によって違いますが、しっぽを触って喜ぶ子はほとんどいません。

時々しっぽを使って遊ぶことはありますが、しっぽは基本的に触られると嫌な部位です。

しっぽを触っていると嫌われてしまうかもしれませんので、しっぽ以外の部分を触ってスキンシップを測るようにしましょう。
猫の不快サイン

微妙なソフトタッチ

優しくなでてあげるのはいいのですが、触れるか触れないか微妙な触り方は、猫にとっては非常に不快です。

お家の猫の腰辺りの毛を、触れるか触れないかくらいの感じで触ってみてください。

腰の皮膚がピクピクしませんか?

そのピクピクした動き、とっても気持ちが悪いというサインなんです。
猫の不快サイン
人でいうと、こそばゆくて、「ゾワッ」としているようもので、非常に不快です。

これを繰り返すとその部位が敏感になってしまい、猫が自分で気にして舐めて皮膚炎を起こしてしまうこともあります。

撫でてあげるときは、ある程度しっかり触ってなでてあげるようにしてくださいね。

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